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特別委員会で質問しました 英語教育は「やっている」だけでなく、成果を見える化すべき!

本日の特別委員会で、グローバル人材の育成について質問しました。

今回、私が特に大事だと思って質問したのは、「いい取組をやっています」で終わらせず、ちゃんと成果を見える化できているのか、という点です。

取組そのものを並べるだけでなく、実際にどんな成果が出ているのかを、県民に分かる形で示していくことが大切だと考えています。

■ 卒業生のネットワークをもっと生かすべき

まず聞いたのは、グローバルリーダー育成プロジェクトの卒業生の活用についてです。

これまで参加してきた生徒たちは、県にとって大切な財産です。

せっかく多くのOB・OGがいるのなら、ただ送り出して終わりではなく、ネットワークとしてつなぎ、後輩への助言や事業の改善にもっと生かしていくべきではないかと質問しました。

県からは、OB・OGの「交友会」をつくり、後輩に体験談を伝える取組をしているとの答弁がありました。

■ 生徒の英語力は、成果を数字で示すべき

次に質問したのは、生徒の英語力向上についてです。

ALTの活用やAI導入など、さまざまな取組が進められています。

ただ、大事なのはその結果どれだけ力が伸びたのかを、きちんと示すことです。

ALTの役割は、単なる英語力アップだけではないとも思っています。

外国の先生と接する中で、
「どうやって思いを伝えるか」
「異なる文化をどう理解するか」
を学ぶことにも、大きな意味があります。

その上で、具体的な数値目標はあるのかと聞いたところ、CEFR A2レベル(英検準2級相当)を令和9年度までに50%以上にするという目標が示されました。

現在は48.5%とのことで、あと一歩のところまで来ています。

■ 教員の英語力も、目標と現在地を明確に

さらに、教員の英語力向上についても質問しました。

「研修をしています」「資格取得を促しています」という説明だけでは、実態がなかなか見えません。

どこを目指していて、今どこにいるのかを分かりやすく示すことが大切です。

県からは、教員のCEFR B1レベル(英検準1級相当)保持者は現在79.2%で、全国平均82.2%を超えることを目標にしているとの答弁がありました。

■ 取組の紹介だけで終わらせない

今回の質疑を通じて感じたのは、埼玉県の取組には前向きなものが多い一方で、「取組の紹介」で止まってしまっている部分もあるということです。

教育は、やっていること自体が目的ではありません。

子どもたちの力がどれだけ伸びたのか、先生方の指導力がどう高まったのか。
それを県民に分かるように示していくことが大切です。

■ 最後に提言したこと

教員の英語力は全国平均超え、生徒の英語力は令和9年度までにCEFR A2レベル50%以上。

この目標をしっかり実現するよう提言し、質疑を締めくくりました。

■ 日吉教育長への感謝

そして今年6月で退任される日吉教育長とも、委員会の機会に写真を撮っていただきました。

教育行政の先頭に立ってこられたことに、心から敬意と感謝を申し上げます。

「やっています」で終わらない県政、成果が見える県政を目指して、これからも取り組んでまいります🔥